こんにちは。
映像部の土屋です。
今回はミラーレスカメラで映像を撮影する際に必須なアイテム「NDフィルター」のお話をしようと思います。
Q そもそもNDフィルターって?
NDフィルターは、カメラのレンズに取り付けて使用するフィルターの一種です。主に光の量を均一に減衰させる役割を果たします。つまり、光の強さを調整して適切な露出を得るために使用します。DSLRやミラーレスカメラで映像を撮影する場合はシャッタースピードの制限がある為、明るい環境下の撮影では必須になってきます。
簡単に言うとカメラにとってのサングラスのような物とイメージしていただければ大丈夫です。
NDフィルターにもいくつか種類があり減衰させる光量が一定の固定式と調整ができる可変式などがあります。
何かと忙しい撮影現場だったり頻繁にレンズ交換を行うことから可変式のNDを使用している映像製作者の方も多いのではないでしょうか?
そんな可変式のNDフィルターですが使用する際に避けられないのがカラーシフト問題。
(製品によって異なりますが黄色や青色がのってしまう)
対策として固定式のNDを使う、NDが内蔵しているカメラを使う等々が挙げられますがあまり現実的ではなく僕自身、可変式で色被りが避けられないものはないかと探していたところカラーシフトを極力抑えられるNDを見つけたので紹介したい思います。
それがこちらの NISI TRUE COLOR VARIO
https://nisifilters.jp/product/nd-true-color-vnd/
以下が比較画像です。
(フィルターなし、NISI COLOR VARIO(旧品)NISI TRUE COLOR VARIOの三種類)
フィルターなし
NISI COLOR VARIO
(全体的にブルーがのってしまう)
NISI TRUE COLOR VARIO
フィルターなし
NISI COLOR VARIO
NISI TRUE COLOR VARIO
どうでしょう、、3番目のNISI TRUE COLOR VARIOはフィルターなしと比較しても色被りが少なく自然に感じられる色味かなと思います。
細かいことかもしれませんが撮影の段階ではなるべくネックになる部分は避けて撮影に注力したいですよね。
少しでも参考になれば幸いです。それではまた!