Mac快適に使えていますか? その2 〜動作が重い時に試してみよう〜

こんにちは!
Webマーケティング部 浦野です。

前回に引き続き動作が重くなったMacを改善する方法をご紹介します。

  • キャッシュの蓄積    改善度:★☆☆☆☆
  • ストレージの圧迫    改善度:★★☆☆☆
  • 古くなったハードウェア 改善度:★★★★☆
  • マルウェアによる妨害  改善度:?????

前回「キャッシュの蓄積」を改善する方法を紹介しましたが、
今回は上記の中の「ストレージの圧迫」についての改善方法をご紹介します。

Macに限らずパソコン/スマホであれば共通でストレージと動作は関わっています。
動作にストレージがどう関わってるのかというと
パソコンは処理をするうえでメモリを使用し処理をします、
メモリの容量が足りない場合一時的に仮想メモリとしてストレージ容量を使用するため
ストレージに空きが無いと処理が遅くなる仕組みです。

例えると・・・
机の上(メモリ)に大量の資料(ファイルやアプリケーション)があり、
机の上に空きがあればあるほど整理しやすいですが
机が狭いと資料を重ねるしかなくどこにどの資料があるか探すのが大変(動作が重く)なります。

ということでストレージを圧迫していくとMacは重くなっていきます。
定期的にストレージの整理も行いましょう。

【ストレージの整理の主な項目】
1.不要なファイルの削除
2.メールの添付ファイル削除
3.TimeMachineのバックアップ整理
4.写真や動画をクラウドサービスに保存

不要なファイルの削除

不要なファイルやフォルダを削除することで、ストレージを開放することができます。
ダウンロードフォルダやデスクトップなど、ファイルがたまりやすい場所を整理することが効果的です。

特に!
忘れがちなのが「ゴミ箱を空にする」ことです!

これを忘れる方が多いのですが、ファイルを削除したからと言ってすぐに軽くなるわけじゃありません。
一度ゴミ箱に削除されたファイルが移動し、一時的に保管してあります。
ゴミ箱を空にした時点で完全にファイルが削除されてストレージが開放されるので、定期的にゴミ箱は空にしましょう!

メールの添付ファイル削除

これもよく忘れがちなのですが、
メールソフトにてPOP設定でメールを使用している方は、
メールの内容がPC内に全て保存されていきます。

添付がされているメールが溜まっていくとストレージの圧迫となりますので、こちらも定期的に(いらないメールは)削除していきましょう!

【補足:受信方式の違い】
POP:パソコンにサーバーからメールをダウンロードしてパソコンに残す方式(メールを削除してもサーバーには残されています)
IMAP:パソコンからサーバーに直接メールを見に行く方式(メールを削除する二度と戻せません!)

Time Machineのバックアップを整理する

外付けハードディスクなどにTimeMachineを設置せず、内部のハードディスクをパーティションで分けてTimeMachine化している方は、TimeMachineの整理をしてみてください。

こちらもあっという間にバックアップで埋め尽くされるので、定期的に整理を行うことでストレージが開放されます。

写真や動画をクラウドサービスに保存する

写真や動画など、大容量のデータはストレージを圧迫します。

クラウドサービスを利用して、不要なものをアップロードすることでストレージを開放することができます。
無料で使えるものでもGoogleドライブなどのサービスがありますのでぜひ試してみてください!

 

ということで今回は「ストレージの圧迫」の改善についてご紹介しました。

また、ストレージとは関係ありませんが、「熱」による動作の悪化もよくあります。
特にこの時期暖房を使っているとPC内の熱が上昇し動作が遅くなる原因となりますので
PCに風を当てるなど冷却対策を取ることも重要です!

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