Webマーケティング部浦野です。
今回はWeb3.0というものについてお話します!
Web3.0とは?
そもそもWeb1.0も2.0も知らないという人も多いと思います。
Web1.0はインターネットが普及しだした1990年代の
Google,Yahooなどで検索し欲しい情報を得るためにインターネットを行う
コミュニケーションが一方通行なものです。
Web2.0では今使用しているサービスのほとんどを占める
Youtubeやtwitterなどインターネットの通信速度が早くなり
相互のコミュニケーションが取れるようになりました。
Web1.0も2.0もGAFAMなどの巨大企業が個人情報や利益を
独占している状態です。
ここまででも十分便利なのですが、
Web2.0では情報漏えいなど大きな問題もありました。
Web3.0ではそんな問題を減らす仕組みになっています。
主に、情報漏えいリスクの低下・セキュリティの向上などです。
Web2.0ではyoutubeやinstagramなどでは利用するために個人情報を入力する必要があり、
これらを運営している企業のサーバーが外部からのハッキングや管理者の誤操作で流出してしまうリスクがあります。
Web3.0ではサービスを利用するのにサーバーに個人情報を登録するといったことが不要のため、
個人情報の漏えいリスクが低下しています。
セキュリティにおいてもブロックチェーン技術を使用しているためデータ改ざんも困難になっています。
ブロックチェーン技術というのもわかりづらいかと思いますが、
例えると、
今まではWeb上で1ページを見ていたためデータ改ざんはweb上の1ページに対して行えば改ざんできてしまいます。
ブロックチェーンだとWebの1ページを分散して世界中のPCの中でかけらが保存されているため
データ改ざんをする場合、世界中のPC全部の中のかけらに対して同時に改ざんを
行わなければいけないということになります。ほぼ不可能です。
ということでセキュリティにおいても優れているということがわかります。
さらにWeb3.0では上記で挙げたGAFAMのような管理者がいません。
管理者がいなければ情報がハッキングされることも誤操作で流出してしまうこともありません。
と分かりやすく書こうと思いましたが
全然分かりづらいですねw
デメリットとしてはハードルが高いことと
発展途上なので実装されているサービスが少ないことなどあります。
現在Web3.0で実装されているもので有名なものは
今話題の「NFT」を売買できるOpenSeaや
次世代のGoogle Chromeと言われている「Brave」ブラウザなどです。
Braveブラウザは広告表示、非表示をユーザーが自由に設定できます。
その上、広告表示をオンにした場合、閲覧した広告の数に応じて収益が入るというのもポイントです。
気になる方はWeb3.0について調べてみてください!