こんにちは、デザイン部の永田です。
世間は暗いニュース続きで、うつむいてしまうことが多いこのごろ。上を向いて歩こう…と言いたいところですが、上を向くのも疲れた時には、ちょっと下を向いてみるのも悪くないかもしれません。
というわけで今回は、小学生のころから下を向いて歩くのが癖である私の、下向き発見録をお届け。まずはこちら。
諏訪湖畔を歩いていた時に見つけた足跡。
ずいぶん深く跡がついていて、三葉虫の化石か何かにも見えます。そういえば恐竜の足跡の化石というのがありますが、普段靴を履いている人間の足跡が化石になったとき、未来人はどんな生物を想像するのでしょうか。
次はこれ。
こちらは公園の湖の端でとった石段ですが、近づいて撮るとちょっと不気味にも見えますね。世界遺産にこんな感じの遺跡があった気がします。
最後はこの写真…。
こちらは、一見するとなんの変哲もない地面ですが、実は二度見てもなんの変哲もない地面です。
この写真は、別のものを撮ろうとしてたまたま間違えて撮った写真なのですが、地面そのものを撮ることってなかなかないので、後で観察してみようと思ってそのままとっておきました。
改めて見ると枯れ葉や土の色合いもそれぞれちょっとずつ違っていたり、赤い木の実が色合いのアクセントになっていておもしろい。秋服にピッタリの柄ですね。
地面や床、普段あまり注目しないところにも案外面白いものはあるものです。
遠くに行けないときには、足元をじっくり眺めてみるのもいいかもしれませんね。