蝉vs Photoshop

こんにちは、デザイン部の永田です。

さて、最近は残暑も落ち着き始め、いよいよ秋本番という感じになってきましたが、まだ夏まっさかりの7月ごろにこんな写真を撮りました。

 

蝉です。

実はこの蝉、見つけた時は家の玄関の前に転がってジタバタしていたのですが、踏まれてしまいそうだったので、写真に写っている木にそっととまらせておきました。

しかし、こうして見ると本当に見分けがつかないというか、しっかり木に擬態してますね。

で、この写真を見ているうちにある思いつきが

「この写真、Photoshopで自動選択したら、ちゃんと蝉だけになるのかな?」

デザイナーならきっと誰もが使ったことがある画像編集ソフトPhotoshop

このPhotoshopには、被写体だけを自動で選んでトリミングしてくれる便利な機能があるのですが、はたしてこの蝉をどこまで認識できるのか?

ということで、実際に試してるみた結果。

↓トリミング後の画像

ん〜惜しい!

かなりいいところまでやってくれていますが、やっぱり木の枝と蝉の脚の判別が難しいのか、脚はかなり消されてしまっている。

あとは、蝉の翅のシルエットと木の葉のシルエットが似ているせいなのか、翅の延長線上の葉っぱだけきれいに残されてますね。右下の枝も蝉と色が似てるせいか、ぽつんと残されています 笑。

でも蝉の輪郭はしっかり認識してくれているみたいですね。

最近の画像編集ソフトはAI(人工知能)の機能が搭載されたりしてどんどん進化しているので、こういう自動トリミング機能ももっと精度が上がってくるかもしれません。

画像をちまちま選んでトリミングしていく作業はなかなか大変なので、ぜひとも進化に期待したいです!だけど、便利になられすぎて仕事を取られないよう、わたしも頑張らないと…()

それではまた。

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