こんにちは、Webマーケティング部の浦野です。
タイトルの「寿命を延ばしたい」というのは
決して自分の寿命を延ばしたいという話ではありません!
(もちろん長生きできれば嬉しいですが・・・)
現代人なら常々感じていることだと思いますが、
スマホをなるべく長く使いたい・・・など
電化製品に寿命は付き物だと思います。
やはり、経済的にもなるべく長く使えたほうが嬉しいですよね・・・
今回、仕事でも使っているMacについてお話しします!
Macはスリープが基本!?
え?と思う人が多いと思います。
Windowsに慣れている人からすると動作が重くなってきたから再起動しよう!
というのは間違っていません。
Windowsは動作時間が長いとメモリが溜まっていくため動作が重くなります。
そのため、再起動するとメモリが開放されるため動作が軽くなります。
しかし、Macの場合はメモリ管理が優秀なため
必要のないメモリは自動的に開放する機能があります。
なので基本的には再起動する必要がありません。
Macの動作が重くなるのはメモリ占有率の高いアプリを多重起動しているケースが一番多いです。
またMacを再起動することとアプリを全て終了することはほぼ同等なのでアプリを終了する方がいいかと思います。
メモリ占有率が高くなりやすいアプリはIllustratorやPhotoshopなどの制作ソフト、
そして意外と占有率が多いのがブラウザです。
特にタブをたくさん開いて長時間経つとかなりの占有率になります。
上記のようなアプリは定期的にアプリのみ再起動すると動作が安定しやすいです。
(アクティビティモニタなどのアプリを常に表示させておくと監視しやすいです)
一般的につけっぱなしというのは逆に寿命が短くなるんじゃないの?というイメージもありますが、
Macはスリープにすれば消費電力も少ない上、再起動のための電源のON/OFFによるダメージの分、
圧倒的に再起動のほうが寿命が短くなります。
スリープ運用に関してはAppleも推奨しているようです。
基本的には作業を終了する場合はアプリを全て終了してからスリープにするのがいい気がします。
なので再起動はアプリの不具合、Macの挙動がおかしいなど異常なケースを感知した場合にとどめると良さそうです。
フリーズをしてしまった場合の対処に注意
フリーズをしてしまった場合の対処として
すぐに強制終了という手段も考えられますが、
ここでも注意していただきたいのが、
Macが一生懸命脳をフル回転して考えている最中でフリーズしている場合と
考えすぎて思考が停止してフリーズしている場合の2種類があります。
前者の場合は最悪記憶障害(データ破損)になる可能性があるためしばらく待つことをオススメします。
後者の場合はそっと寝かせてあげましょう。
ただし、見分け方が難しいのでなんとなくでやるしかありません・・・
アクセスランプがあれば、点滅中に終了するのは危険です。
本体に耳を近づけ、カリカリ音がしている場合も危険です。
あとは、時刻を秒数表示にして秒数が動いているかどうかでの判断も目安になるかと思います。
マウス等が動く状態であればフリーズしているアプリのみを強制終了するほうがいいと思います。
今回はスリープ運用等に関して述べましたが、
スリープ運用ひとつ取っても寿命に大きく関わってくることがわかります。
正しい使用法で普段使っていれば長持ちしやすいので
意識して使用することが重要だと思います。